AIを搭載した新しい家電製品やデジタル機器が普及し始めており、それに伴ってプログラマーの需要も急増中である。一時期はAIの発展によって、プログラマーの仕事が進化した人工知能に奪われるのでは、と危惧されていた。
しかし現実はむしろ真逆であり、AI搭載の家電やデジタル機器を製作したり、そのプログラムを制御させたりするためには結局のところプログラマーの知恵と経験が不可欠なのだ。世界全体の経済が成熟してきており、なかなか目立った成長産業が先進国で育たないのが実情である。ただ、AI技術は欧米諸国から、日本を含むアジア諸国までまさに世界中で今後、劇的な成長が期待される分野だ。

今後、日本のプログラマーがグローバルな舞台で活躍する事も十分可能である。元々日本企業のお家芸であるゲーム開発や、自動車産業や家電製品の開発などと人工知能の技術はとても相性が良いのだ。すでにAI技術によって、ユーザーと対話をしたり、会話によって学習する機能を持つ家電製品があるが、今後はその精度の向上が期待されている。より高度なプログラミング技術で構成されれば人と人が対話するように、よりファジーで感覚的な表現でも家電製品が操作可能だ。

ユーザーのライフスタイルや趣味嗜好を家電やスマホアプリなどが学習し、有能な執事や秘書のように持ち主が具体的な指示を出す前に機械が自律的にユーザーのサポートをするようになる、これが次のAI搭載家電の目指す目標であり、そのためにはプログラマーのスキルとキャリアが必須なのだ。