政府が2019年3月に新AI戦略を発表し、その中でAI時代に対応する人材を育成し世界を牽引する国になり、それを持続的に実現する仕組みの構築を掲げている。それに合わせるように2020年には、小学校のプログラム教育の必修化も始まる。益々IT基盤の強化を図る日本で、旧来のプログラミングだけではエンジニアとして生き残れない可能性も出て来る。
そこで今後の動向も見据えながら、他のプログラミング言語の習得と同様に、AI分野のプログラミング言語も習得しておくと幅広い分野で活躍する可能性が広がるのである。

AI言語は、PythonとJavaScriptやC++など多種多様である。C++はC言語の経験者なら、その延長線として取り組みやすい。
しかし各言語はそれぞれメリットとデメリットやクセがあり、誰でも使いやすいというものでもない。そのAI言語の中でも比較的取り組みやすいのが、Pythonという言語である。この言語はコードの書きやすさと読みやすさという点を重視して設計されていて、他者が書いたプログラムもとても読みやすいという特徴がある。
プログラムの作り方としては自分で一から新規に作るという方法もあるが、公開されている他者が作成したプログラムを利用することで、効率良くプログラムを作成できる。そのためにはプログラムが読めなくては話にならないのである。そういう点で読みやすいPythonは、メリットが大きい。

プログラミングの文法もシンプルで、プログラム作成の際に記述するコード量も少なくて済むのである。AIプログラミングに取り組む初心者には最適な言語で、そこでプログラミング手法を身につけて更にステップアップすることも可能である。まずは早めにAIプログラミングに慣れておくことが大切である。